見切り発車

いつもは、いつか終わっちゃうんだろうって、見切り発車の恋でした

みっともないほど悩む日々のなかで

強い人になろうと決めた

それは、決して色あせない誓いのよう


初めて大事だと思える人

始まりの瞬間、これから一緒に生きていくんだと思った

もう、見切りはしないから

ずっとずっと、ぐるぐる回る山手線みたく











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ともだち

友情とは、恋よりも、夢よりもはかない
お互いにつよく求め合っていたはずなのに

女同士って、薄情なものだ

もっと近づきたいけど
私もあなたにも、テリトリーがある
一人じゃいられないけれど
寄り添いすぎるのは、こわい

友情には、溺れられないよ

もっと知りたいし、知ってほしい
だけど、何を話したらいいか分からない
結局、お互いの恋の話とか

違うよ、私が話したいのは、こんなことじゃない

男同士はあんなに簡単に、心を寄せ合っているのに

幸せ

あなたは、わたしの価値観を反転させるくらいの人


いくら束縛されたっていい

だけど、あなたじゃなきゃ、いやなんです

閉じこめてくれたっていいんだよ






幸せの青い鳥ならわたしです 鉄格子から出れなくていい

おにごっこ

追いかけてきてくれればいいと思ってた

それは、誰でもよかったのだけど


実現されるとすごく、こまったことだった


おもわれるって、あんなに憧れていたのに
伴うものがなきゃ、ダメなんだ（それはわたしの気持ちで）


色んな人からおもわれてる人って、すごくきれい

そういう人は、自分の中で戦っているんだ


なにも、知らなかったな

なにも知らないで
おもわれることにも気づかずにいられる人は
バカみたいだけど、すごく幸せなのかもしれないね













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驚愕

自分でも、驚くくらい急速な冷め方

はじめてかすった、くちびるも冷たかった

もっと怖がらないで、わたしに近づいてほしかった


手にも、もう触れたいとは思えずに
だけれど、ふりほどくこともできない

わたしが蒔いた種だもの

彼に抱いてた感情は、うそだったのかな


誰しも一度は、こんな悲しいような、すんなり受け入れられる冷め方をするんだろう